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Who are the Amish women?

~アーミッシュの女性~

雲ひとつない青空のもと、日当たりのいい広い庭先に長い長い洗濯ロープにずらりと吊るされた洗濯物が

風にたなびいています。洗濯物は乾燥機で乾かすのが一般的なアメリカでは、実に珍しい光景といえますが、

時間に追いかけられることのないアーミッシュの人たちにとってはごく自然なことなのでしょう。

庭先いっぱいに並んだ風に揺れる子供や大人のふだん着は、アーミッシュカラーの美しさを物語るように、

まるで配色を考えて干しているかのようです。




一週間の仕事が始まるところから「月曜日の憂鬱」(マンデー・ブルース)」という

表現がありますが、アーミッシュの主婦にとって、月曜日はまさに憂鬱になる日。

というのも、昔から「月曜日は洗濯日」と決まっていて、平均的な家族構成が軽く7~8人以上におよぶ

家族の全員の服の洗濯とアイロンがけをしなければならない日だからです。

洗濯機も電気アイロンも使わない彼らですから、洗濯といえば、まずポンプで井戸からバケツに水を汲み、

鍋で湯を沸かすところから始めます。洗濯板でゴシゴシ洗って干し、重い鉄製のアイロンを、

オーブンで熱くしながらアイロンがけをすることになります。



アーミッシュの主婦は、大変な働き者です。

家族全員の洋服も足踏みミシンを使って縫い、キルトも手縫いで作ります。

女の子は、小さいころから縫いものを教えられ、キルトが作れるようになれば、もう一人前と見なされます。

料理はもちろんのこと、食後にはパイやケーキを毎日食べるので、少なくとも週に20~30個は焼くことになります。

そして、春や夏には、これに畑仕事が加わり、さらにピクルス、ジャム、

プリザーブ(果物を元の形のまま砂糖煮にしたもの)などの保存食作りもあるのですから、

アーミッシュの主婦たちは、さしずめ「主婦の鑑(かがみ)」といえるでしょう。
 
 


 

 

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