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007.ユニークなアーリー・アメリカンの家具



アーリー・アメリカンの人々がヨーロッパから持ち込んだ家具の中で、
特にユニークなものをご紹介します。



◇ハッチ・テーブル
ハッチテーブルは、別名、修道士の椅子とも呼ばれる、椅子とテーブル兼用の家具です。
天板はテーブルとして使用するとき以外は起こすと、椅子の背になります。
広いスペースが欲しいとき、さっとテーブルを起こして椅子にして、部屋の隅におけるので便利です。
また、椅子として使わなくても、腰かけの部分はちょっとした物入れや飾り棚としても使えるので、
アーリー・アメリカンの人々に愛用されていたようです。

   


◇ドライシンク
ドライ・シンクは、まだ水道がなかった時代に使われた、木製の流し台です。
水がこぼれてもよいように、背の低いふち囲いがあり、流し台の部分に銅が貼られていました。
ピッチャーに井戸水を汲み置いて、洗面器を使って食器を洗っていたようです。
流し台の下の戸棚には、バケツや桶を置いて汚れた水を捨てていました。
今、見かけられるドライ・シンクは、こうした実用性を失ったものなので、
流し台の部分には銅は貼られていません。

 


◇パイ・セーフ
ブリキ(Tin)は、安くて軽く、細工や加工がしやすい素材なので、
昔から庶民の身近な道具を作るのに、よく活用されてきました。
パイ・セーフはもともと、焼きあがったパイに虫がたからないようにしまっておいた戸棚です。
なかでも扉が網戸ではなく風通しをよくするため、小さな穴をたくさんあけたブリキが、
網の代わりについているものが大変重宝がられました。
小さな穴は釘と金槌を使ってきれいな模様となるようにあけられています。

■写真はパイセーフ(L)
  
 ■パイセーフ(S)はこちら→パイセーフ(S)                                                                         



◇ブランケット・チェスト
昔はどの家にもパイン材やくるみ材でできたブランケット・チェストと呼ばれる木製の箱があって、
毛布やキルトをしまっていました。
女の子が結婚するときには、キルトやシーツ、枕カバーなどのリネン類をいっぱい詰めて
持参金がわりにこれを持っていきました。
箱には、装飾が施された脚がついていたり、手作りの金具がついています。

 

(写真はスモールウィートトランクです。商品はこちら→スモールウィートトランク
現在、ブランケットチェストの取り扱いはございません。)

 



 
  

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