Hex Sign 1
~ ヘックス・サイン1 ~

ペシンルバニア・ダッチカントリーの長い田舎道を車で走ると、大きな納屋がひときわ目をひきます。
石造りのものもありますが、たいていは木造で、赤や白に塗られています。
こうした納屋に大きな円形の色使いも鮮やかな絵が描かれていることがあります。
これが「ヘックス・サイン」と呼ばれるものです。
ヘックスとは、”魔法”という意味。
その昔、悪魔の存在を信じていた人々によって、悪魔払いや幸運を呼び寄せるものとして、
描かれたものでした。
納屋につけたのも、もともと家畜や収穫したものを守るためでした。
しかし、やがて家の目印としての役目も果たすようになり、
ヘックス・サインは幸運を呼ぶシンボルとして定着しました。
アントステラのオリジナルホーロー「Fairy Birds」シリーズのイラストは、
ヘックス・サインでよく使用される愛と幸福の象徴で、
ペンシルベニア・ダッチの独特の鳥【ディスティルフィンク】が
モチーフとなっています。


それでは、いくつかのヘックス・サインをご紹介いたします。
◇マイティー・オーク Mighty Oak Hex
アメリカ海岸で「マイティー・オーク・ヘックス」と呼ばれるヘックス・サインが
戦闘機のマークに使われていました。
「オーク」は力強い肉体、精神、思考力を表すといわれるからです。
◇アイリッシュ・ヘックス Irish Hex
アメリカの元大統領ジョン・F・ケネディは、母国アイルランドの人たちの
幸せを願うアイリッシュ・ヘックスと呼ばれるヘックス・サインを
オーダーしたといわれています。










